みなさんは、どこからともなく湧いて出る止まらない『食欲』に困った事はありませんか?

私は何度か減量を経験しているので、困った事が多々あります。
女性の場合、生理前に異常に食欲がわく事が多いですが、実はそれ以外にもいくつか原因があるんです。
今日はいくつかの原因の一つをお伝えしていきますね!
単刀直入に言いますと、原因は「睡眠」にあります!
では、なぜ睡眠が関係しているかの解説と、質のいい睡眠のとり方をお伝えしてきます。
睡眠の質で変る身体の反応
ホルモン分泌の変化
食欲を司るホルモンはいくつかありますが今日は2つをご紹介していきます。
レプチンとグレリン。
レプチンは脂肪細胞から分泌されるホルモン。レプチンが分泌されると満腹中枢を刺激して満腹と感じます。
一方グレリンは、真逆の作用。胃から分泌されるホルモンで、食欲を促すホルモンです。
睡眠時間が減ったり、睡眠の質が悪いとレプチンの分泌量は減り、反対にグレリンの分泌量は増えるのです。

睡眠の質を上げる方法1
寝る前のブルーライトをカット。
よく言われるのが寝る前のスマホやTV、PCは控えましょう。はい、その通りです。
とはいえ、なかなか辞めるのは難しい。寝る前のテレビやSNSチェックが楽しみな方も多いはず。
3時間前とか言われても、実践し続けるのは難しいですよね。

30分前~1時間前までに済ませておきましょう。
それでも難しいかたは、まずはスマホの機能「ナイトモード」に切り替えてみましょう。
睡眠の質を上げる方法2
朝目覚めたら、カーテンをあけ太陽光を浴びる習慣を作りましょう。
太陽光を浴びると、睡眠ホルモン「メラトニン」の原料となる「セロトニン」が作られます。
夜の為に朝の対策が重要となりますので、習慣づけましょう。
睡眠の質を上げる方法3
湯船の温度を意識しましょう。
40度の湯船に15分~20分浸かり深部まで温めていきます。
※あまり熱すぎると、交感神経が優位になり眠りにくくなる可能性があります。
少し低めの温度でリラックスして過ごしましょう。
寝る前にスマホを見てしまう方は、お風呂の中で見るのもおススメですよ。
睡眠の質を上げる方法4
入浴のタイミングを意識しましょう。
ベストは90分前。23:00に眠りたい人は、21:30頃を狙ってお風呂に入りましょう。
ぬるま湯にゆっくりつかって、深部体温が上昇します。
人は入眠時、深部の体温を下げていく事が分かっています。
この深部体温が徐々に下がっていくベストなタイミングが、就寝90分前の入浴です。
いつも気にしていなかった方は今日から実践してみましょう。
まとめ
睡眠で大切なのは、入眠直後いかに深く眠りにつく事ができるかです。
眠りはじめが肝心なので、ひとつひとつ習慣にしていけると良いですね。
私個人的には、睡眠の質で次の日の食欲がかなり左右されると実感しております。
筋トレも大切ですが、しっかりと休養をとる事もボディメイクでは大切ですね。
ぜひ、実践していきましょう!