姿勢改善

姿勢はどのように作られてどのように改善できるか?

日常生活動作で姿勢は決まると言われています。

 

デスクワークの人は1日8時間の労働の中で、パソコンに向き合っている時間が大半を締めています。

 

つまり、1日の大半は腕を前に出し、肩甲骨を開き、背中を丸めている姿勢でいるということになるのです。

 

そこで今回は、これから姿勢改善をしたいと思っている人に、なんで良い姿勢が必要なのか?なんで悪い姿勢だといけないのか?について解説させていただきます。

 

どのようにして姿勢は作られるのか?

それでは、デスクワーカーを例に考えてみましょう。

 

月〜金まで1日8時間の労働時間で、ほとんど座りっぱなしの生活。

 

パソコン仕事の時の姿勢は、両腕をパソコンに伸ばし(前に出し)、少し下を見ている形になりますが、この時の体の構造として、・肩甲骨が開きっぱなし・肩が前に巻いている・首が前に出ている状態になります。

 

気がついたら前に折れ曲がっていて、いけないと思い背筋を伸ばす方も多いと思います。

 

ちなみに、ざっくりですがこの姿勢は猫背と呼ばれる姿勢です。

 

そして、この猫背姿勢が長いことによって仕事が終わってから(24時間ずっと)猫背姿勢になってしまうのです。

 

不良姿勢は筋肉のアンバランスから始まる

別記事でも言っていることなのですが、筋肉のアンバランスによって不良姿勢は始まります。

 

筋肉は骨に繋がっていて、一つの筋肉には必ずそれに拮抗する筋肉が存在します。

 

例えば、胸の筋肉(大胸筋)は上背の筋肉(広背筋・僧帽筋)に拮抗します。

 

大胸筋が図の右側のようにぎゅっと縮んでいると、拮抗筋である広背筋・僧帽筋は細く伸びてしまいます。

 

不良姿勢はこのようなメカニズムで発生するので、猫背の人は筋肉のアンバランスが起きているということになるのです。

 

よく、キャンプの際に作るテントで例えられますね。

 

支柱が背骨でロープが筋肉。

 

支柱に対してロープが均等に張っている状態が正しいテントの形(人間の姿勢)になりますが、不安定なテントは支柱に対してロープに緩みがあったり張りすぎてる部分があったりとなりますね。

 

なので、バランスよくロープの長さ(筋肉)を整えてあげなければなりません。

 

姿勢別の筋肉のアンバランス

大きく分けて3種類の不良姿勢についてです。

 

自分に当てはまる姿勢があれば、それぞれの姿勢改善の方法のリンクを貼っておくので参考にしてください。

 

※写真のマーカー赤色が短縮して固まっている筋肉青色が伸びているまたは使われていない筋肉。

 

①骨盤前傾姿勢の筋アンバランス

 

●骨盤前傾の姿勢●

 

骨盤の前傾によってお腹が前にでて、背中が丸まりやすくなり、顔が前にでる。

ストレートネック、猫背、巻き肩、下っ腹が出る、X脚、O脚、肩こりがある人は要チェック!

 

妊娠中・産後女性に多い!筋トレ・ストレッチで骨盤前傾姿勢の治し方解説。

 

②骨盤後傾姿勢の筋アンバランス

●骨盤後傾の姿勢●

骨盤が後傾することで腿前(大腿四頭筋)がうまく使えず、膝の伸展がうまくできない。

ストレートネック、猫背、巻き肩、肩こりがある人は要チェック!

 

デスクワーカーに多い!筋トレ・ストレッチで骨盤後傾姿勢の治し方解説。

 

③スウェイバック姿勢の筋アンバランス

●スウェイバック姿勢●

骨盤を前に突き出して、重心を後ろにしている。

骨盤は後傾パターンがほとんどで日本人に多い姿勢。

ストレートネック、猫背、巻き肩、お腹がでる、肩こりがある人は要チェック!

 

筋トレ・ストレッチでスウェイバック姿勢(無気力姿勢)は治せる!

 

各記事でも解説していますが、結論!姿勢改善は筋トレやストレッチによって可能です

 

短縮した筋肉は伸ばす運動を多く取り入れて、反対側の筋肉をよりたくさん動かす運動をすればいいんです!

 

これからあなたがすべきこと

①自分の体(人間の体)を少しずつ理解していく

自分の姿勢がどのような状態であるかを客観的に見て知りましょう

そこからはじめてあなたがやるべきことがわかります。

 

また、筋肉が付いている場所(起始・停止)をだいたいでもいいので理解してそこを意識的にトレーニングできるようにしましょう

 

②やるべきことがわかったらそれを継続する

 

姿勢改善は必ず継続的な筋トレ・ストレッチが必要です。

なぜなら、姿勢改善ができたとしても、冒頭のデスクワーク姿勢を長時間続ければ、良い姿勢<デスクワーク姿勢になってしまうからです。

 

つまり、デスクワーク姿勢に勝る運動が日常的に必要になるのです。

 

③苦手な運動を積極的に取り入れる

苦手な運動というのは写真でいう青いマーカーの部分の筋肉をたくさん使う動きになるかと思います。

 

日常的にあまり使われていない筋肉を使えるようにするには筋トレやストレッチによってそれを使えるようにしなければならないんです。

 

④食生活の見直し

弱い筋肉を鍛える上で、筋肉を作る材料(タンパク質)が必ず必要になります。

また、体を動かす(筋トレ)上でエネルギー源である糖質も必ず必要です。

不足しないように積極的に取り入れましょう。

 

まとめ

筋トレやストレッチで姿勢改善ができることを理解していただけましたか?

 

ただ、やみくもに筋トレをするのではなく、バランスのいい体を求めてやっていくほうがずっと実用的なトレーニングになります。

 

この記事を元にたくさんの人が姿勢改善を継続的にできることが私の一番の喜びです。

 

長い記事でしたが最後までお付き合いいただきありがとうございました。



  • この記事を書いた人

菊地将平@姿勢改善トレーナー

名古屋でフリーの姿勢改善パーソナルトレーナーとして活動中。 女性の姿勢改善、ゴルフのスコア、飛距離アップトレーニング、体の痛み改善に特化したパーソナルトレーニング。 ⚫️JATIーATIトレーニング指導者 ⚫️ゴルフブランド Zodia 公認トレーナー <一言> 女性の悩みを一つでもこのサイトを通して解決したいと思っています! 質問等ありましたらお気軽にコメント頂けると嬉しいです。

-姿勢改善
-, , ,

Copyright© ショウの健康ブログ , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.