現代は様々な情報が飛び交っていますが、ダイエットに関する情報もたくさん世に出回っています。
その中で、これ!と決めたダイエット方法を取り入れた結果、ダイエットに成功する人もいれば見た目もあまり変わらず失敗に終わってしまう人もいます。
いずれにせよ、自分にあったダイエット方法を取り入れればいいと思いますが、ダイエット期間後のことを考えていますでしょうか?
今回は私が思うダイエットとは?について書いていこうと思います。
ダイエットによって変えたいものが何かをはっきりさせる
毎日体重計に乗って数字があまり変動せず、落ち込むことってよくあると思います。
特に、ダイエットを焦り始めると体重計に乗りたくなる気持ちはすごくわかりますが、そこで見ている数字は体重です。
そもそも、ダイエットをはじめた目的を思い出すとわかると思いますが、ほとんどの場合、周りからの見え方(見た目)を帰るために始めると思います。
体重を落とすために始めた訳ではないと思います。
格闘技などの階級制のスポーツをされている方なら、計量日までに’’体重’’を落とさなければならないので例外ですが、それはダイエットではなく減量と言えるでしょう。
また、体重が変わらなくても脂肪が減って筋肉が増えれば見た目が変わることがあります。
筋肉と脂肪の重さの割合は筋肉:脂肪=1.1:0.9で、
同じ面積でも筋肉は110gに対して、脂肪は90g。同じ重さで見ると、筋肉が90㎠なら脂肪は110㎠なので、脂肪が多い方が体が大きく見えてしまうことになります。
筋肉がついてる人がしまって見えるのもこれが理由になります👌
筋トレしましょう😝
— ショウ@健康兄さん (@Sho7Obu) December 24, 2019
脂肪より筋肉のほうが重いからです。

ダイエットをどれくらいの期間で行うべきか
今回一番皆様にお伝えしたいのが、ダイエット期間について。
これを読んでいる方には、ダイエットをはじめようとしている方、ダイエット中の方が見えると思いますが、まず結論から言いますと、「いいダイエット=長く続けられるダイエット」が自分の考えるいいダイエットになります。
それはなぜかと言いますと、まずダイエットするということは、もともとが脂肪がつく生活習慣を送ってきた人が、脂肪を落とす生活習慣にシフトチェンジするということになります。
要するに、ダイエットをするということは生活習慣が変わるということです。
もし、その脂肪を落とすための生活習慣があなたにとって苦痛で苦痛で仕方なかったら、ダイエットが終わればその習慣を続けることはできないでしょう。
そうなれば、また、脂肪を落とす生活習慣から、それよりも脂肪がつきやすい生活習慣に変わってしまうことになります。
そうなってしまえばダイエット期間のみ得られるものになってしまいます。
もちろん、短期的に脂肪を落とすだけでその後のことは一切考えない人がいればそれでもいいと思いますが、クライアント様には短期的なダイエットを提案することはありません。

「2ヶ月で○○kg痩せた!」となれば成果として成り立つかもしれませんが、その後のことを考えれば2ヶ月であまり体重が落ちなくてもそれをずっと続けていけばどこかで代謝があがるタイミングがきて落ちる可能性が高いからそれを提案しています。
確かに、前者の方がビジネス的に見れば成果が明らかなので成り立ちやすいのですが、私はあまりそこに価値を感じません。
一生、健康的な体でいた方がクライアント様の人生に圧倒的にプラスになると思っているからです。
最初から飛ばしすぎない!
熱しやすく冷めやすいタイプの人は特にそうですが、いきなりあれこれやるよりまずは一つずつ今の生活に取り入れて見ましょう。
健康的な習慣例としては、
・ジャンクフードをやめてみる
・夜食をやめてみる
・間食をお菓子からおにぎりに変えてみる などがあります。
もっと健康習慣例はたくさんありますが割愛させていただきますが、ここが変われば体は変わっていきます。
では実際にどのように健康的に続くダイエットができるかは別記事で詳しく書いてあるので、最後まで読んでからこちらに戻って見てください。
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ここまでいったら完璧
人間は今ある習慣を変えることに多くのエネルギーを使います。
習慣を変えることがまだ意識的であるなら完璧とは言えません。
では何が完璧か。
それは健康的な生活習慣が無意識でできるレベルになるということです。
よく、スリムな人が「スリムでいるためにやっていることは?」と聞かれた時に「特に何もやってません」と答える場面をみますが、まさにそのスリムな人にとってスリムでいられる習慣が無意識レベルで習慣化していることがあります。
まさに、その意識をしないところがポイントで、そこにストレスはほとんどありません。
継続することにストレスを感じていないため、詳しく生活習慣を聞いて見ると、夜の糖質を抜いていたり、ジムでしっかり筋トレをしていたりと健康習慣の要素がでてくるんです。
無意識レベルで習慣を続けるためには目標設定を5年後、10年後に設定して見るのも一つだと思います。
目標設定を長くすれば、長いほどその習慣が体に染み込みます。
健康的な生活習慣を無意識レベルで身につけることが最終目標でもいいかもしれません。
まとめ
きついダイエットを短期的に行うのではなく、続けられる健康的な習慣を長期的に身につけることが大切です。
ダイエットの目的を見失わず、体重ではなく、体脂肪を落とすためにできることをやりましょう。
そして、たくさんの情報を鵜呑みにするのではなく、自分にあった方法を長い時間をかけて探すために、自分の体に合うものを試してみましょう。
