女性が腹筋を割るために何をすればいいのか、どうすれば割れた腹筋が見えるようになるのか。
そもそも、女性が腹筋を割ることが可能なのか。
今回はそのような疑問をこの世から排除すべく詳しくやり方、考え方を解説させていただきます。

割れた腹筋を見えるようにするためには?
まず、ご存知の方が多いとは思いますが、全く知らない人のためにも。
腹筋は産まれながらにして割れています。そして、腹筋の形、大きさも人それぞれ違い、産まれた時に決まっています。(諸説ありますがこの意見が多い)
そして、その割れた腹筋を見えるようにするためにはできることは、
①体脂肪率を減らす
②姿勢を改善する
③腹筋(腹直筋)を大きくする
大きくこの3つがポイントです。
次はこの3つのポイントをもう少し詳しく見て行きましょう。
ポイント①体脂肪を減らす
先ほども言いましたように、腹筋はすでに割れています。
ですので、それを見えるようにするためには、腹筋の上に乗っかった脂肪を減らさなければなりません。
そのためには、消費カロリーの大きい運動➕食事管理が絶対に必要になります。
腹筋トレーニングを消費の面で見ると、かなり消費カロリーの少ない運動になるので腹筋トレーニングは体脂肪を減らすことには向いていません。

また、食事は急激で過激な制限は控えて、まずは摂取カロリーを定めて高い代謝を保ちつつ、消費カロリーをなるべく多くする生活にこだわってみましょう。
健康的に痩せるために必要な知識、考え方についてのリンクを貼っておきますので、この記事を読み終えてからじっくり読み進めてください。
ポイント②姿勢を改善する
なぜ割れた腹筋を見えるようにするために姿勢改善が必要なのかと疑問に思うと思いますが、実はこれ、かなり大事なポイントなんです。
例えば、骨盤前傾姿勢の人のお腹周りの見え方は写真のようになります。
腹筋は普段うまく使われていないため弱化し、反対の腰の筋肉は普段使いすぎて緊張して縮んでいます。
つまり、腹筋は普段使われることが少ないため筋肉が大きくなりにくいのです。

あと、理由はこれだけではなく見え方にあります。
反り腰の人は、常に腹筋を引き伸ばして凸凹を薄くしてしまっているため、割れた腹筋が見えにくくなってしまいます。
プチプチシートで例えると、シートを伸ばすとプチプチの部分が伸びて薄くなります。
ですが、シートを中央に寄せると凹凸部分の空気が圧縮されてプチプチ部分が膨らみます。
これと同じ原理です。(うまく伝わるといいな。。)

ポイント③腹筋(腹直筋)を大きくする
割れた腹筋を目立たせるためには、腹直筋の一つ一つの凹凸を大きくすることが大切です。
写真のように溝が深ければ一つ一つのパーツが大きく見えるため、はっきりと腹筋が割れていることがわかりますね。
じゃあ腹直筋を大きくするためにはどうすればいいのか。
まず、腹筋が苦手な人はプランクのようなキープする腹筋トレーニングがおすすめです。

▼リンクは初心者向けの腹筋トレーニングをまとめたものです▼
腹筋の強さに自信がある方は、クランチやレッグレイズをおすすめします。
▲クランチ▲
▲ニートゥーチェスト▲
ポイントは腹筋の負荷を抜かないようにすること!

体脂肪別の腹筋の見え方
引用:https://hapiee.com/abs-women
腹直筋が分厚い人だと、だいたい20〜22%くらいから見えてきます。
ですが、人によってはかなり姿勢がよく腹直筋も大きければ25%くらいの体脂肪率でも腹筋が見えるかもしれません。
10~12%くらいで女性は腹筋がバキバキになります。
まとめ
ただ腹筋を鍛えるだけでなく、鍛えた腹筋の見せ方で印象がかなり変わってきます。
もともと、女性は筋肉がつきにくいので、腹筋の肥大だけで割れた腹筋を見えるようにするには、相当の時間がかかると思いますので、できることは全てやってみてください。
